障害者雇用でも残業はあるのか

まず、企業が障害雇用で就職した社員に対して残業をさせる事ができるかと言えば、残業をさせることはできます(時間外労働をしないといった特約を結んでいる場合は別ですが)。

もちろん、一般雇用同様に、1日8時間、週40時間を超えて働かせる場合は、三六協定を結ばないと企業は法律違反になります。

そのため、障害者雇用として働けるからといって、残業がない…という訳でありません。

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残業を拒否することはできないのか

一般的には、企業が三六協定を結んでいて、就業規則にも残業を命じる旨などの記載が定められているのでしたら、例外を除けば断ることができません。

例外としては、状況にもよりますが止むを得ない理由…健康の問題だったり、明らかに業務と関係ない事で残業の指示を受けた場合などになります。

他にも状況によって変わりますが、企業側が法律を守り、契約を結んでいるのでしたら、残業を拒否できる合理的な理由がないと断れない可能性が高いです。

もし、一方的に断って帰宅し、注意されても無視を続ければ解雇される可能性もあります。

一般雇用に比べると残業は少ない

仕事をする上で残業は必ずしも付きまとう訳ではありません。

特に障害者雇用の場合は、障害に配慮は勤務時間やシフト面にも及ぶと言えるので、残業を命ずる場合は、企業側も慎重になる事が多いです。

もしくは、採用前に残業の確認を事前にした上で、命じることが多いと思います。

注意して欲しいのは、採用時の面接などで、強がって残業が問題ないように述べることです。

本当に問題がないのでしたら良いですが、採用されたいがために嘘を述べて、残業で障害が悪化する…なんてことにならないようしましょう。

障害者雇用に関しては、労働者と使用者相互に情報を共有し合って、理解し合う事が大切になります。

そのため、採用される可能性を落とすことになっても、精神障害などで勤務時間を短くして貰わないと症状が悪化する可能性があるので、事前に伝えておくべきと言えます。

もし、採用された後に残業が辛くなったのでしたら、無理をせずに上司に相談するようにしましょう。

採用前と採用後で症状などが変ることもあるので、医師の診断結果などを踏まえた上で相談すれば、適切な配慮をしてくれると思いますし、もし難しいなら就職時に利用した就職支援機構、転職エージェント、ハローワークのスタッフなどに相談すると良いと思います。

場所にもよりますが、アフターフォローもしっかりとしてくれる事も少なくないです。

ブラックな職場から転職するのは障害者雇用でも同じ

残念ながら障害者雇用をしている企業の中にもブラック企業はあります。

障害者に対する配慮など一切気にせずに、残業を強制するどころか、サービス残業をさせることもあります。

そのような企業で無理に働く必要はありません。

ブラック企業に就職すると最悪、障害が悪化して働けなくなることあります。

そのため、もし障害者雇用として働くなら、相談できる機関や障害者専門の転職エージェント等を上手く利用して、優良な企業の求人を紹介して貰うようにしましょう。

また、採用前に実習などがある企業を選んで、働ける環境かどうか確認する事も大切と言えます。

焦って嘘をついて採用されようとしたり、職場環境を禄に観察せずに内定を受けいれたりすることのないようしましょう。

⇒障害者雇用で月給20万円以上貰う事はできるのか

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