障害者でもホワイト企業に転職したい人へ

障害者雇用として、契約社員、アルバイト・パート、または正社員として働いている人の中には、今働いている企業に不満を感じている人もいらっしゃると思います。

・残業が多い

・仕事に慣れてきたが職場の配力・理解が減ってきた

・正社員になれない

・ブラックな環境(パワハラ・健常者と対応・仕事内容が変らない、サービス残業など)

少し大雑把になりますが、上記のような点で転職したいと思っている人もいらっしゃると思います。

しかし、障害者として就職先を探すのに苦労した経験を持っている人も少なくないと思います。むしろ、ほとんどの人が苦労したのではないでしょうか?

その経験があると、例え不満があっても、他に雇ってくれる職場などがあるのだろうかと思うかもしれません。

無理に自分の不満を解消できるホワイト企業を探して転職した結果、今よりも待遇や環境が悪かったら……最悪ですもんね。

ただし、行動しないと今のまま変わらないのも事実です。

すぐに転職活動を始めるのも一つの手段ですし、まずは今の職場で不満を改善できないか考えてみてもよいと思います。

ここでは、今の職場での不満や不安の改善策、そして転職の方法について順次述べて行きたいと思います。

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上司や利用した支援機関・転職エージェンに相談する

一番改善される可能性が高いのは、あなたも自覚していると思いますが、やはり直属の上司に相談することです。

残業が多い、配慮や理解が少なくなっているといった点に関しては、あなたが問題なく期待に応え過ぎていることで、配慮が余計なことだと思ってしまったり、残業といった面で会社側が甘えてしまっているケースもあります。

または、障害を感じさせない仕事っぷりで、周りが配慮について遂忘れてしまっていることもあります。

他にも、大手や社員数が多い中小企業になると、後から入ってきた新卒や中途に、あなたが障害者雇用として働いていることが十分に知らされていない可能性もあります。

特に見た目からでは判断できない障害で、健常者に近い仕事ができると、上記のような状況になりやすいです。

例え、障害に対する配慮が少ない中で、あなたが無理をすることで仕事をこなすことができていても、周りが気づいてくれないのでしたら、職場の改善を受け身で待っていても期待薄ですし、悪化する可能性もあります。

そのため、最初のように配慮と理解がないと障害の悪化や体調不良の兆しがあるのでしたら、早めに上司に相談しましょう。

障害者として、問題なく働け、企業に貢献できるているのでしたら、企業側も簡単にあなたを手放したいと思わないはずですし、あなたが思っている以上に企業側も、障害者雇用に関わる問題に関しては敏感です(トラブルが大きくなると会社のイメージや職場内の雰囲気に大きなダメージを与えるので、ブラック企業でないのでしたら迅速に行動してくれることが多いと思います)。

そのため、一度上司としっかりと相談してみましょう。もし、就職時に支援機関や転職エージェント等を利用したのでしたら、アフターフォローのサービスが無いか確認して、間に立って貰ったり、対応を相談してみるのもよいと思います。

特に不満が溜まっていると、自分でもどのように改善して貰えばいいのか分からなくなるケースもあるので、第三者に相談して、会社側にどうして欲しいのか要点を整理した上で、会社側に伝えるとスムーズに進むと思います。

不満が溜まった上で感情に任せると、伝えたい事が伝わらない上に、お互いに誤解を生み、軋轢が大きくなることもあるので注意してくださいね。

しかし、冷静に相談して、それでも上司が対応してくれないのでしたら、他の職場に転職する事も検討した方がいいかもしれません。。

正社員になれない

障害者雇用として働いている人の多くは、契約社員やパート・アルバイトといった非正規雇用になると思います。

理由としては、やはり企業からしたら障害を抱えている人を正社員にするには、相応の覚悟が求めらえることがあります。

正社員にすれば、契約期間がなくなるので簡単に解雇できなくなります。そのため、欠勤が続いたり、障害が悪化したり体調不良で長期の休職になったり、正社員に見合った仕事が割り振れなくなるといったリスクを考えると、簡単に正社員にできないのが実状と言えます。

そのため、正社員になるためには、一定の実績と能力を積んでいく必要があると言えます。

転職で正社員の求人応募する場合も、前職の実務経験や退職理由などをしっかりと聞かれ、すぐ辞めたり、休職しないか、そして求める能力を持っているかが重視されると思います。

そして、もう一つが正社員の枠があるかどうかになります。

正社員として採用する余裕がなかったり、そもそも障害者雇用から正社員として採用する枠がほとんどない企業もあります。

この場合は、どれだけ実績を積み上げて結果を出しても、正社員になれる可能性は低いので注意が必要です。

ブラック企業なら迅速に転職する

サービス残業が常態化している、障害者雇用なのに配慮どころか健常者と全く変わらない仕事内容に勤務時間。

その上で、障害が理由で仕事ができないのに、上司がパワハラをしてくる。

そして、給料も低い……残念ながらこのようなブラック企業もあります。

せっかく採用されたからと頑張ってしまう方もいらっしゃいますが、素早く退職しましょう。

せっかっく働ける状態なのに、ブラック企業のせいで障害が悪化したり、体調を崩しては意味がありません。

この職場で働き続けたら壊される、将来がないと感じたら素早く辞めましょう。

生きていくことを考えるなら、生活保護や障害者年金もありますし、実家に頼るれるなら頼るのもよいと思います。

その中で改めて就職先を探すことも出来ます。

働かないことを推薦する訳ではありませんが、日常生活さえできない程に体調を崩しかねないブラック企業で働く場合は、メリットどころからデメリットしかないので注意してくださいね。

障害者にとってのホワイト企業とは

正社員になれて、給料も健常者と遜色なく、配慮や理解もある…確かに、そのような職場もあります。

具体的には、健常者にとってもホワイト企業と言える、有名な大手のメーカー企業などが挙げられると思います。

しかし、それだけの待遇ということは、ハードルも非常に高くなります。

事務職なら実務経験、PCスキル(エクセルやワード)は確実に求められると思いますし、プログラム系なら当然スキルがあるのが前提とされます。

また、障害に関しても、身体障害者と限定されていることも珍しくありません(身体障害者な上で、更にどのような障害か限定してくることも珍しくありません)。

待遇が一般社員に近づくほどに、会社側ができる範囲の配慮や必要な設備があれば、一般社員の中途とに近いの能力と勤務時間を求めてくると思った方がいいかもしれません。

そのため、あなたにとって何を優先したいのかをしっかりと考えた上で、あなたにとってのホワイト企業の条件を決めて転職活動をしてください。

個人的な意見を言えば、給料にあまりこだわり過ぎない方がいいです。

給料の高い障害者雇用の仕事に関しては、スキルと出勤数、そして障害の種類、コミュケーション能力など見られます。

そのため、拘るとどうしても応募条件を満たせないケースが増えてきます。

特に正社員の採用となると、実務経験、そして経験に見合った能力があるかどうか、しっかりと判断されます。

したがって、まずは長期的に働ける環境を優先してホワイト企業を探すことをオススメします。

障害の症状や病院の通院に合わせて出勤・退勤時間を変えて貰えるか。

残業を無しにして貰えるか。

障害の理解や配慮が根付くようにしてくれるか。

能力をしっかりと評価してくれるか。

上記のような点を確認した上で就職を決めることをオススメします。

障害者雇用としてのサポート体制がしっかりと充実しているかどうかは、長期的に働く上で非常に大切です。

そして、結果的にスキルや実務経験を積んでおけば、改めて転職する際もスムーズに行きやすいです。

もし、本気で今の職場よりも働きやすいホワイト企業に転職したいと思っているのでしたら、下記の記事を参考して頂ければ幸いです。

⇒障害者の転職にオススメの転職エージェント

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