人工透析を受けていても就職して仕事ができるか

腎不全のために透析が必要になってしまって、週に3回程度病院に行くことが求めらえれて、仕事を続けて行くことができるか不安になっている人、またはこれから就職することができるか悩んでいる人もいらっしゃると思います。

人工透析のために病院に通いながら正社員として働いているひともいらっしゃいます。ただ、仕事内容次第では難しいケースも少なくありません。

フルタイムで働く事が出来ている人もいますが、やはり病院の都合もあるので、夜遅くに人工透析が受けられない事が多いです。

そうなると、どうしても残業などはできません。実際に夜間透析をしている病院でも、遅くても21時、22時程度である事が多いです。

24時間いつでも透析ができる透析認定施設も少なからずありますが、都合よく住まいの近くあることは少ないです。

スポンサーリンク

職場の理解は必要不可欠

既に一般雇用の正社員として働いているのでしたら、一度上司の方と相談して判断を仰ぐことをオススメします。

どうしても病院に通う必要があり、残業などに制約があるので、周りに理解して貰う必要が出てくるからです。

もし、今の職場で透析のために病院に通いながら働く事が難しいなら、障害者雇用枠で働けないか相談してみると良いと思います。

仕事内容は変わるかもしれませんが、転職する事を避けることができるかもしれません。

ただ、障害者雇用の枠が無かったり、週3日4時間程の透析を病院でする余裕がない職場もあると思います。

そうなると、結局働ける雰囲気ではなくなるので、転職を検討することになる可能性もあることは覚悟すべきと言えるかもしれません。

障害者雇用としてなら働きやすいのか

人工透析に関しては、企業側にとっては比較的に受け入れやすい障害と言えると思います。

また、勤務時間は別ですが、仕事に関しては健常者と同じように働ける事が多いので、障害者雇用という枠組みでは比較的に採用されやすいと言えます。

ただ、働きやすいのかと言われると少し問題も抱えています。

一つは、細かい点の配慮が欠けやすくなりやすい点です。

具体例の一つとしては、透析治療で周りに迷惑を掛けているかもしれないという気持ちなどに対する配慮などになります。

透析治療のために、週何回も周りに頭を下げていたりすると、やはり仕事に対する自信等の面でマイナスになることもあります。

特に今まで健常者として働く事が出来た人は、仕方がないとはいっても、他の人が仕事をして行く中で病院に行く事に引け目を感じてしまうケースも少なくないと思います。正直に言えば、そのような負い目を感じる必要はないのですが、なかなか割り切れないことが多いようです。

企業によっては、そういった面でも配慮して、周りの許可を取らなくても、静かに病院に行ける環境を整えてくれていますが、そこまで気づけない企業も少なくないです。

また、ぱっと見は健常者と変わらないので、後から入社してきた人だと障害者だと分かって貰えず、人工透析のため病院に行っている事についても知らないケースもあります。そうなると、サボっていると思われたりとすることもあります。

この全てに企業が完璧に対応する事も難しいです。そのため、就職時の面接で自分から、または支援機関通して対応して貰うようにお願いしたりするのも一つの手段だと思います。

障害者雇用として就職したのでしたら、透析に関しての理解や配慮に対して、お互いに不幸にならないように情報や意見を交わすことは大切ですし、それが働きやすさを左右すると言えます。

後ろ向きにならないようにしましょう

雇用形態は様々ですが、透析治療を受けながら仕事をしている人は決して少なくありません。

周りからの理解は必要不可欠と言えますが、理解と配慮があれば健常者と同じように働く事が出来ますし、収入面でも困ることなく働けている人もいらっしゃいます。

もちろん、その辺りは今まで積み重ねてきた経験や仕事内容、資格にもよります。ただ、透析治療を受けながらでも改めて積み上げていく事も出来ると思います。

そのため、無理をせずに、周りの理解を得ながら、仕事を続ける、または必要に応じて他の職場で働くようにすると良いと思います。

障害者のための支援機関や転職エージェントもあるので、上手く必要なら利用してみてはどうでしょうか?

支援機関や転職エージェントが間に入っている方が、障害者雇用をする上では企業側も安心するので、採用される可能性も高いですし、求人も豊富なので効率的に就職先を探すことができると思いますよ。

⇒障害者の就職・転職を支援してくれる転職エージェント

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする