手の奇形による指の障害を抱えて就職活動することの悩み

生まれつき片手、または両手に奇形を抱えながらも、健常者と変わらない、または普通の人以上に勉強に打ち込んで資格取得などを積極的にした人もいらっしゃると思います。

しかし、能力面では健常者と変わらなくても、両手にハンデを抱えていると、勉強をする上でも、仕事でもパソコンなどをする上でも、苦労する面も多いと思います。

そして、何よりも周りの人とは違う手の形をしていることは、仕方がないことと分かっていても、なかなか割り切れないものだと思います。

自分の中で何とか受け入れることができても、時折感じる視線や言葉で、傷ついたりしてしまうこともあるでしょう。

その中で、就職活動するとなると、どうしても不安を抱えることになると思います。

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一般雇用か障害者雇用か

仕事内容にもよりますが、奇形によるハンデの部分を今までの経験でカバーできるのでしたら、一般雇用を選んでもよいと思います。

実際に、一般雇用として働いているも珍しくありません。

ただし、義肢や経験でカバーする事が難しく、会社側にタイピングしやすいキーボードなどの設備面のサポートが必要となると、一般雇用の就職先は限定されると思います。

そのため、就きたい仕事を考えた上で、会社側のサポートが必要か否かを考えて雇用形態を考えてみると良いかもしれません。

人の視線が気になったり傷つく言葉を回避するなら慎重に考える

一般雇用として働く場合でしたら、当然ながら障害者として配慮されることを期待することはできません。ただし、それでも同じ働く職場の人でしたら、ある程度の情報は伝われると思いますし、一定の配慮や気づかいをしてくれる可能性は十分あります。

しかし、社外とのやりとりが多い仕事となると、その社外の人達との視線まではどうにもすることはできませんし、障害を理由に部署異動を嘆願することも難しい可能性があります。

残念ながら、社外の人と取引する時などに、奇形の手に不躾な視線でジロジロと見たり、中傷的な発言をするような酷い人もいらっしゃいます。

逆に同情的な言葉をかける人もいらっしゃると思います。

どちらにしても、やはりストレスにはなると思います。

もし、そのような状況になった際に、社内の人達だけで仕事が終わる部署にスムーズに配置して貰ったり、固定して貰うなら、やはり障害者雇用の方がいいと言えます。

一般雇用の場合は、どうしても障害を度外視して、他の社員と働き方も平等にする必要がでてくるからです(それでも配慮してくれるケースもあるかもしれませんが)。

そのため、周りの視線やストレスを考慮して雇用形態を考える事も大切です。もしくは、社外の人とやり取りが少ない仕事に応募することをオススメします。

もちろん、覚悟を決めて、好きな仕事で一般雇用に挑むのよいと思います。

したがって、最後はあなた次第と言えます。

就職後に気を遣われ過ぎて逆に配慮を感じなくなることもある

障害者雇用でも健常者と同じように働ける人の場合で、あなた自身も健常者と同じように働けるように努力していると、周りも下手に障害者として扱ったら失礼だと思ってしまうケースもあります。

これは本来嬉しいことでもありますが、一方で障害に対する必要な配慮が無くなってしまう危険性もあります。

前述した要に、障害だからという理由で、他社の取引先やお客とのやりとりをしない職場だけに縛ってはいけないと判断して、障害者雇用として働いていても任せてくるケースもあります。

そのため、もしあなたが他社の人やお客とやりとりをする仕事は避けたいと思っているのでしたら、選考の段階でしっかりと伝えておくことも大切となります。

また、忘れているようでしたら、時には自分からしっかりと選考時に伝えたことを改めて伝えることも大切です。

まだ、就職先が決まっていない人にとっては、少し早い話かもしれませんが、どうしても配慮の方法などですれ違いが発生する可能性はあります。

そして、悪気がないからこそ、大きなトラブルになることもあります。

回避するには、やはりコミュケーションをしっかりととることになります。それは、就職前の選考時も、就職後も同様です。

企業側からアプローチだけに頼るのではなく、自分からも積極的に相談して行く事をオススメします。

企業側も障害者雇用に対して慣れていないことがほとんどなので、配慮がズレることもあります。そのため、障害者自身から伝えていく姿勢も大切になるのです。

一緒に障害者が働きやすい職場を作って行く気持ちでいるとよいと思います。

就職活動の方法

一般雇用として働くなら、大手の転職サイトや転職エージェントを利用するとよいと思います。

障害者雇用として働くなら、支援機関や障害者雇用に特化した転職エージェントをオススメします。

健常者と変わらない勤務形態で働く事ができ、パソコンスキルなどもあるのでしたら、待遇の良い求人が多い転職エージェントを利用してもよいと思います。

転職エージェントの場合は、待遇が良い条件が多いですが、社会人経験がある人や、ほとんど健常者と変わらない勤務時間や能力を求めることが多いです。

逆に支援機関(ハローワークや就労移行支援事業所)の場合は、幅広い求人を扱っている傾向があります。

どちらを選ぶかは、あなた次第ですし、両方を利用してもよいと思います。

また、支援機関も転職エージェントも求人紹介以外にも、応募書類の添削や面接の練習などもしてくれる事が多いので、就職活動が上手く行っていないのでしたら、サポートして貰うとよいと思います。

⇒障害者の就職・転職を支援してくれる転職エージェント

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