障害者のスポーツは就活に役立つか

パラリンピックの注目度が開催されるごとに注目度が上がっていることもあり、障害者のスポーツに対して障害者だけではなく、企業側も注目するようになってきています。

企業によっては、競技の大会に出場するアスリート障害者をサポートすることを約束して雇用してくれるような企業も少しずつですが増えています。

企業側としては、アスリート障害者を雇用することで、社内に障害の理解の浸透を促させられる可能性がありますし、少し下世話な見方をすれば、イメージを良くすることで、社外・社内とも自社のイメージを向上させる効果も期待できます。

また、法定雇用率を達成するために、人材の獲得をする事が将来的に難しくなる可能性も考えると、障害者雇用を受け入れやすい体制を整えたいというのもあるかもしれません。

アスリート障害者として働きたい人に関しては

⇒障害者のアスリートとして会社で働きたい

で詳しく述べているので参考にしてみてください。

しかし、障害者のスポーツをしている人の多くは、アスリートとしてではなく、趣味として活動している人になると思います。

その場合は、就職活動に役立たないのかと思う人もいらっしゃるかもしれません。

この辺りは、企業側の考え方次第ですが、私自身は企業の印象を向上させて、採用される可能性を引き上げてくれると思っています。

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スポーツの経験があると企業側の不安を軽減してくれるかもしれない

企業側が障害者を雇用する際に不安を感じる項目としての代表としては、

・すぐに欠勤が続いたり、退職しないか

・職場の輪を乱したり、仕事で問題を起こさないか

・障害を正確に理解して適切な配慮ができるか

上記のような項目が多いと思います。もちろん、企業によって他にも不安要素を感じているケースは少なくありませんが、逆に上記のような項目に対して全く不安を感じない企業は非常に少ないと思います。

そして、スポーツを続けている趣味は企業の不安を軽減してくれる可能性があります。

理由としては、スポーツによる協調性の向上、そして2次疾患の予防、そしてスポーツを続けることができているという実績になります。

どのような障害か、どのようなスポーツかによっても大変さは変わると思いますが、最初から楽ということは無いと思います。

むしろ、思うように動く事ができず続けるのが辛く感じることのほうが多い可能性の方が高いと思います。

その中で、スポーツにやりがいを見出して続ける事が出来ているという事は、仕事に対しても同じように取り組める可能性が高いと企業が判断するケースも決して少なくないと思います。

スポーツを続ければ、嫌なことがあったらすぐに投げ出さない継続力、仲間との連携によるチーム力や協調性、そして健康をサポートしてくれます。

これは、仕事をする上でも大切なことと言ってもよいでしょう。

もちろん、必ずしもスポーツのように仕事ができるとは言いませんが、活かせる可能性十分あると思いますし、企業側が活かして貰えると捉えてくれる可能性は高いと思いますよ。

どのようなスポーツをすればいいのか

興味あるスポーツを選ぶとよいと思います。興味が持てないのでしたら、とりあえず試してみるのも良いと思います。

障害者のスポーツができる場所に関しては、障害者だけどスポーツを始めたいという方へで詳しく述べていますが、障害者のスポーツセンターや交流センターがあるので、利用を検討してみるとよいと思います。

ネットで調べれば、それほど探すことは難しくないと思います。問題なのは、通える範囲内にあるかどうか…という点になりますが。

まずは、調べみないと分からないので、興味があるのでしたら、行動を始めてみましょう。

注意して欲しいのは、スポーツの趣味は企業にアピールできる可能性のある趣味になりますが、その趣味をアピールできる点として上手く伝えることは簡単という訳ではありません。

スポーツ仕事の両立で無理をして障害を悪化させないか、本当にスポーツをしているのかといった不安や疑問を与えないように伝えていく必要があります。

また、自分の障害について、そして配慮して欲しい点、どのようなことができるのかなど趣味以外にも正確に伝える必要があります。

ただし、自分で全て準備するのは大変でもあるので、支援機関などを利用することも忘れないようにしましょう。

障害者の就職活動を支援する機関に関しては、

⇒就労移行支援事業所と転職エージェントが提供する就職支援とは

で説明しているので参考にしてみてください。

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