障害は個性なのか

発達障害、身体障害、精神障害、知的障害……これらを抱えていても、その人にとっての一つの個性。

上記のような言葉、または類似した言葉を聞くことは決して少なくないと思います。

※今回の記事は、私の一方的な考えになるので注意してくださいね。

しかし、個性と一括りにされても、そもそも個性とは何を示しているのか疑問に感じる人もいらっしゃると思います。

Wikipediaを参考にしてみると、個人や固体の持つ、特有の性質、特徴とされています。

確かに、そう考えると障害も個性の一つと言えるかもしれません。

しかし、不思議なのは、個性と言えば、プラスのイメージ寄りになってしまう点と言えるかもしれません。

そのため、私自身は、健常者が障害を持つ人や家族に、「障害も個性だよ」と慰めるように言うことは、あまり好きではありません。

だって、その言葉を告げる人も、本人も、家族も、おそらくは障害を持ちたくなかった、持ってほしくなかったと思っている人は大半だと思うからです。

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普段言葉にする個性に障害を含むのか

意味合いとしての個性は、障害も含めると思いますが、実際に私たちが普段使っている、その人を性格や行動を褒めたり、持ち上げるために使う個性とは、やはり違うのではないかと私は思っています。

もちろん、この辺りは、個性という言葉と障害という言葉に対するイメージの持ち方で意見は変わると思いますし、私の考えに否定的な人も少なくないと思いますが。

でも……その人の特徴を個性と言うなら、障害だけではなく、病院で難病を患ってしまっている人や、後天的に事故などで容姿にコンプレックスが発生しても、それも「個性」と言えてしまいます。

そもそも、個性の意味合いは別としても、使う際は誰かと差別化する際に使うケースが多いと思います。

そのため、基本的には性格の違い、行動の違いなどを示す際に使うのではないかと思います。

それなのに、障害と一括りにして、個性と結びつける時点で、違うのではないかと思います。

まるで、性格や行動と障害が結びついているようなイメージです。障害を抱えている人は、多いとは言いませんが少なくもありません。

そのため、障害を個性と一括りにするのは無理があるないか……と私は思ってしまいます。

障害によって性格が決まるものではない

偶にですが、障害などを抱えている人に対して良くも悪くも一括りにしたイメージを持つ人がいます。

そのイメージから、障害=個性として結びつけている人もいます……まあ、前述したように一括りにしている時点で個性とは言えないと思いますが。

具体的なイメージとしては、ある障害を持っていることは何時までも天使のような無垢さを持っている、または障害を持っているから人に優しいといったイメージになります。

障害は、本人の人生に大きな影響を与えるの事実ですが、一方で誰もが同じ影響を受ける訳ではありません。

また、当然障害以外からも影響を受けて、人格が形成されて行きます。

そのため、結局は同じ障害を持つ人でも、性格は当然異なります。

しかし、それでも少なからず障害を個性と言いながらも、一括りにしたイメージを持つ人もいるのです。

どのように向き合えばいいのか

綺麗ごとを言えば、障害を持っている普通の人と周りが思えることが大切なのではないかと思います。

ただし、それは健常者と同じように扱うべきと言う訳ではありません。

具体的には、妊婦の方や高齢者の方などに、周りが配慮したり、社会全体で支援するような仕組みと似たように向き合ってあげることが大切なのではないと思います。

もちろん、現在でも障害者に対して周りがサポートしてくれている状況や、国も制度を整えてくれています。

それでも、やはりまだまだ不十分な点はあると思います。

個性だからと切り捨てるのではなく、障害によって苦しんでいる人を、できる範囲内で助けられる社会が大切なのではないかと思います。

個性に対する意味合いは人それぞれ

この記事では、障害を個性として判断する事に対して、ネガティブな判断をしてしまいましたが、個性に対する意味合いは人によっても変わります。

障害や性格や行動など全て含めて個性と判断して、障害を抱える大変さなどに理解を示してくれる人もいると思いますし、個性を慰めのように使わない人もいると思います。

そして、この記事は私の一方的な考えをまとめたものでもあります。

個性と障害に対する判断に対して、正解も間違いもないと思います。しかし、少し個性と障害に対して考える切っ掛けになればいいなと思って、この記事を書かせて貰いまいました。

雑な文章で理解しにくい点もあると思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございます。

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