障害者のための職場体験実習で採用されるのか

障害を抱えていて、今まで働いた事が無い人にとっては、「仕事とはどのようなものなのか」という根本的な不安を抱えている人もいらっしゃると思います。

また、障害者雇用の求人で「軽作業」、「一般事務」などが記載されていても、具体的な仕事のイメージを思い浮かべることが難しいと思います。

他にも、実際に働いた際の体力面の不安、一緒に働く人との接し方、障害に配慮して貰えるのか…色々と考えてしまうと思います。

なによりも自分は働くことができるのかという点も、社会人経験の無い人にとっては大きな不安要素と言えるかもしれません。

そのような方は、職場体験実習ができないか相談してみるのもよいと思います。

スポンサーリンク

職場体験実習とは?

企業側にとっては、障害者雇用と働く事とはどういったものなかを実際に体験することができるものになります。

そして、障害者にとっては、前述したように仕事というものが、どういったものか実際に体験することができます。

ただし、注意して欲しいのは、採用が前提となっている訳ではないですし、賃金が支払われる訳でもないです。

あくまでも体験になります。

しかし、障害者雇用に対して真面目に考え始めている企業が職場体験実習の受け入れをしているはずなので、場合によっては雇用の提案がある可能性もあります。

期待はあまりしない方がいいですが、実際に働いた経験は、その後の就職活動に役立つと思うので、決して無駄にはならないと思いますよ。

どうやって申し込むのか

職場体験実習を受ける方法は、色々とありますが、ハローワークといった公共の機関や、東京しごと財団様といったあ公益財団法人が代表的と言えます。

また、地域ごとに数の差はありますが、就労移行支援事業所といった障害者の就職を支援している事業所があるので、相談してみるとよいと思います。

東京しごと財団様といった法人は、就労を目指している人のために、面談などを設けているので、ネットなどで近くにサポートしてくれる機関がないか調べてみましょう。

誰でも職場体験実習に参加することができるのか

残念ながら誰でも職場体験実習できるわけではありません。

条件はサポートして貰う機関によっても変わりますが、指示されたことをしっかりと守って働ける人になります。

そのため、就職に向けたトレーニングなどを受けることが条件になるケースも珍しくないので、支援機関や事業所に相談して、すぐに職場体験実習ができるという訳ではないです。

また、職場体験実習をする際の流れとしては、実際の就職活動の選考に類似している事が多いです。

具体的には、自分のプロフィール作成、そして面接といった流れになります。企業側も障害者の採用がどのようなものなのなか、必要な配慮ができるのかといった点を確認する必要があるので、しっかりと面接がおこなわれると思います。

そのため、しっかりと担当のスタッフのサポートを受けながら、自分の障害についての説明などをできるようにしておくことも大切になってきます。

嘘をついて、無理をするような勤務時間にならないようにしてくださいね。

ここまで述べると簡単ではないように思えるかもしれません。しかし、面接を受けて職場体験実習を完遂できれば、きっと大きな自信になると思います。

職場体験実習を受ける人は、「自分に仕事ができるのかどうか」といった不安を抱えながらも、本気で就労を目指している人を対象にしていると言えます。

就労移行支援事業所については

⇒就労移行支援事業所が提供する就職支援とは

でも詳しく説明しているので参考にしてください。

後は、何度も言うように、あなたの住まいのハローワークや支援機関や事業所に相談することが大切と思いましょう。

障害者雇用の注目度は上がっている

法定雇用率が引き上げられることで障害者は採用されやすくなるのかで述べているように、法定雇用率が上がって行くことが、ほぼ決まっているので、企業側も障害者雇用に本気で取り組み始めています。

ただし、企業側もまだまだ障害者雇用に慎重ですし、そもそもどのように受け入れればいいのか分かっていないケースもあります。

そのため、ハローワークや就労移行支援事業所を利用して、職場体験実習を受けいれてみたり、企業側が用意できる仕事や配慮で働ける障害者雇用を希望している人を紹介して貰えるように取り組んでいるのです。

障害を抱えている人が、仕事を始めることに不安を抱えているように、企業側も不安を抱えています。

だからこそ、間に入る法人や公共機関が存在しているのです。

その間を飛ばしてしまって就職することもできますが、企業側としては安心して採用するために、健常者と変わらない仕事でき、配慮もそれ程心配する必要が無い人を選別する傾向があります。または、単純に法定雇用率を満たせばいいやと思ってしまっているような、ブラック企業寄りの職場に当たってしまうリスクも合があります。

そのため、障害者雇用を目指している人は、利用できるサポートは積極的に利用した上で、就職の成功を目指すことをオススメします。

どのような仕事が多いのか

どのような仕事があるのかは企業次第ですし、それを知るために職場体験実習を受けることになります……が、少しだけ例を上げたいと思います。

基本的には、企業側は誰にでも任せることができる仕事を用意してくれると思います。

事務系でしたら、データ入力、配送物やメールの仕分け、書類の整理とファイリングなどになります。

飲食店でしたら、食器洗いや、清掃、簡単な食事補助が予想できます。

小売店の場合でしたら、商品整理、簡単な品出しがなどが多いと思います。

上記は、あくまでも例の一つになるので注意してくださいね。

後は、事務系の仕事を目指しているのでしたら、絶対ではありませんが、簡単なワードやエクセルの入力などはできるとよいと思います。

できることが少しでも増えれば、それだけ就労のチャンスが増えることを忘れないようにしましょう。

もし、職場体験実習を受ける中で、自分が何を学んだ方がいいかがわかるだけも、大きな収穫になると思いますよ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする