社会不安障害を抱える人の就職活動

社会不安障害を抱える人が、いざ就職を考える際に悩むのが、一般雇用を目指すか、障害者雇用を目指すかになると思います。

社会不安障害は、精神障害の括りになるので、医師の診断書があれば障害者手帳を貰って、障害者雇用として働く事も可能です。

それぞれにメリットデメリットがありますし、社会不安障害に関しては症状に個人差もあるので、どちらが良いのか悪いのか個々によって判断が分かれます。

そのため、自分の症状や将来的な働き方を考えた上で決める事が大切になってきます。

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就職活動を始める前に考えるべき事

自分の社会不安障害の重さの程度と、どのような仕事をしたいのかをしっかりと考えましょう。

社会不安障害の人の多くは、周りからの視線や評価、印象などを恐れてしまい、軽度でも極度に緊張してしまったり、思考がフリーズしてしまう傾向があります。

そのため、社会不安障害と言う言葉ではなく、対人恐怖症やコミュニケーション能力の障害と判断されるケースもあります。

しかし、軽度ではなく重度に状態になり、社会不安障害と診断を受ける人になると、激しい心臓の動機、言葉出てこない、極度の汗、体の震えといった症状がでてきます。

もちろん、その症状も症状の発生する条件も人によって異なってきます。

大勢い多数の前で話したりするスピーチや会議の発言などができない人でも、電話対応や顔見知りになった同僚となら緊張せずに話せる人もいらっしゃいます。

逆に、時間を掛けても電話対応や同じ会社の社員同士でも会話が怖いと思う人がいるのも事実です。

この差だけでも働ける仕事内容は異なってきます、一般雇用か障害者雇用を選ぶかの判断点にもなります(人見知り程度の範囲だとそもそも医師から社会不安障害という診断書が貰えない可能性もありますが)。

また、社会不安障害に関しては、ある程度完治させられる見込みもあるので、完治を目指しながら働くのも良いと思います。

ただ、社会不安障害は他の障害と違って軽く見られやすいといったデメリットもあります。

また、本人も単なる人見知り、コミュ障と軽く判断して無理をしてしまう事も多いです。

うつ病といった障害を併発させてしまう人もいらっしゃいます。

そのため、無理だけはしない事も大切と言えます。

特に人前や視線を気にすると、前述したような、激しい心臓の動機や体の震えなどの症状があるなら、医師の診断を受けるべきと言えます。

担当医と相談して症状が重いなら手帳を取得して障害者雇用を選ぶ

前述したように無理をすればうつ病を併発させる可能性もあります。そのため、仕事に慣れていくことを考えて障害者雇用を選んだ方良い場合もあります。

給料面が落ちたり、就職活動に多少の苦労をする可能性もありますが、会社側が障害に対して理解を示してくれているので、障害を抱えている事を前提に働く事ができます。

一般雇用を選ぶとなると、障害を抱えながらになるので、常に配慮のない周りの視線や評価・態度を気にしながらになりますが、障害が原因でミスをしても障害を理由にする事も出来ません。

そのため、自分の状態をよく考えた上で雇用形態を考えましょう。

一般雇用で社会不安障害にオススメな仕事

一般雇用を選ぶ場合は、少しでも負担を減らすために人と接する機会が最低限に抑えられる仕事の方が良いかもしれません。

電話対応が平気なのでしたら、事務職も一つの選択肢と言えます。

後は、ライターや清掃員、倉庫の配送、工場の製造などになります。

ただ、人と関わる事が少なくても、大勢の人がいるだけでも辛いなら更に仕事が限定される可能性も高いと思った方が良いかもしれません。

どちらにせよ、無理をし続ける環境に身を置いていると、社会不安障害が同時に少しずつでも改善しないと、いつか体調を壊す結果になる可能性もあるので十分に自分を障害の重さの程度を理解した上で一般雇用を選ぶことをオススメします。

軽い障害と判断される怖さ

社会不安障害に関しては、自分も周りも軽い障害…本人次第の障害と判断してしまう傾向があります。

そのため、病院などで診断を受けるまでに期間が空いてしまったり、自分から通う決断ができない人も多いです。

この点はうつ病などと似ている傾向があると言えるかもしれません。

ただ、放置し続けると、最初は軽度の社会不安障害だったのに悪化してしまう可能性もありますし、周りの理解がなく無理をしてうつ病などを併発させて、やはり悪化させる可能性があります。

そのため、やはり周りに理解を求めた上で働ける環境を探すのが、一番リスクは少ないと言えるかもしれません。

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