障害者雇用として採用されたが仕事を割り振って貰えない

障害者雇用として働いている人の中には、「仕事が貰えない」と悩む人も少なからずいらっしゃいます。

具体的には、給料も貰えて、職場にいることはできるけど、何もすることが無かったり、あってもすぐに終わる雑務ばかり…といったケースになります。

この悩みに関しては、中小企業から大手の企業で働く人関係なく抱える可能性のある悩みと言えます。

ただ、人が多く、資本に余裕のある大手企業に発生しやすい傾向があります。

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仕事を割り振らないのに障害者雇用をする理由

民間企業の法定雇用率は2017年1月の段階では2%とされています。

そして、大企業程に働いている社員が多くなるので、障害者雇用しなければいけない人数も増えます。

将来的には、民間企業の法定雇用率が上がる可能性もあるので、今の内に採用を進めておきたいと思っている企業も増えています。

一方で、仕事の割り振りに関しては、それ程深く考えていない企業も少なからず存在します。

「必要だから雇う」といった気持ちが先行してしまっているのです。

中小企業の場合は、人が少ないことから障害者に能力以上の仕事を割り振るリスクの方が高いですが、大企業の場合は人手はあるので、効率よくできる人に仕事が集中しやすいのです。

企業側も、仕事を与え過ぎて障害者の負担を重くするのは問題があっても、仕事が少なく定時に帰宅させる環境が整っているなら多少手持ち無沙汰になっても問題ないだろう…と少なからず思っている可能性もあるかもしれません。

障害者側から仕事を貰うように働きかけることはできるのか

支援機関や障害者の求人を専門に扱っている転職エージェント等を利用して就職したのでしたら、担当のスタッフに相談して間に入って貰うと良いと思います。

また、地道に出来る仕事を増やしながら、周りの評価を上げて仕事を割り振って貰えるように努力する事も大切です。

仕事を割り振って貰えない…という悩むは、実は障害者雇用で採用された人だけではなく、新卒や中途社員などで採用された人にも偶に見かける悩みでもあります。

給料が適切に貰えることから相談しにくい悩みになるので、自分から「手伝える仕事などありませんか」と聞いて行く事も大切です。

問題なのは、本当にやる仕事が少ない暇な職場も稀にあることですが…

転職する事も検討するべきか

楽なのは大きなメリットと言えるかもしれませんが、年齢に見合った能力を得て行く事が難しいといったデメリットもあります。

企業は障害者雇用だからといって簡単に解雇することはできませんが、いざ企業が危険な経営状況になったら遠回しに自分から辞めるように手を回してくる可能性は十分あります。

また、将来的に企業が倒産するといった可能性もあります。

その点を考えると、次の職場が見つける必要がある際に、年齢に見合った能力が無いと転職先がなかなか見つからなかったり、給料が大幅に下がる可能性もあります。

ただ、仕事が貰えないからといって勤め先をすぐ辞めるのもオススメしません。

行動次第では改善して貰える可能性もあります。

また、人間関係や待遇面には不満がないのでしたら、多少の将来的なリスクは覚悟して働き続けても良いと思います。

障害者雇用と一般雇用の採用基準が違うのも確かなので、長期的に一つの企業に勤め続けることができるといった実績は、次の勤め先を探す際にメリットになります。

障害者雇用をする企業の不安の一つは、「すぐに辞めたり、体調を崩して出勤できなくなる」点になります。

そのため、真面目に働き続けることができるのも、非常に大切と言えます。

自分の障害を考慮し、周りの人とも相談した上で、一番自分とってメリットがあると思える選択をするのが一番大切と言えます。

⇒障害者雇用をしている優良企業の求人を探す方法

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