生活保護と障害年金を併用できるのか

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生活保護と障害年金の併用することはできますが、それは障害年金で支給される金額が生活保護で支給される金額を下回っている場合になります。

簡単に言えば、障害年金を貰っている人が生活保護を申請して認められた場合は、自治体で決まっている生活保護の支給金額と現在支払われている障害年金の差額を生活保護の支給金額として貰う事ができます。

障害年金に支払われる金額は、抱える障害の重さ、国民年金に加入していたのか、厚生年金に加入していたのかによっても変わってくる(厚生年金の場合は期間や収入によっても変化)ので、仮に障害年金で支給される金額が生活保護が認められた場合に支払われる金額を超えているのでしたら、生活保護が認められる事は基本的にありません。

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生活保護だけ貰えば良いのか

障害年金は、前述したように、加入していた年金(国民年金か厚生年金)や障害の重さ(等級)によって支給金額は変わりますが、国民年金に加入している場合は、生活保護の支払い金額の方が高くなりやすいです。

だったら、障害年金を申請するのではなく、生活保護を先に申請した方が良いのではないかと…と思う人もいらっしゃると思います。

しかし、障害年金と仕事の給料などで生活を送れるなら、無理に生活保護を申請する事は避けた方が良いです。

生活保護を利用するとなると様々な制限を受ける事になります。

具体的には、生活保護を受給していると、年に1回口座の残高を調べられて、生活できる貯金があると生活保護を止められたりします。

また、臨時収入などが入ったら、返還する必要があります。

他にも借金ができなくなったり、指定医療機関以外の受診ができなくなったりもします。

また、生活保護を申請すると、家族に助けてもらう事ができないのか確認されるので、申請したことが親族に伝わります。

逆に障害年金でしたら、自由に使用することができます。

そのため、生活保護に頼るのは、最後の手段だと思った方良いと言えます。

働きながらでも障害年金を貰えるのか

障害年金を貰いながら働く事は可能です。

精神障害等級1級・2級になると、労務はできないと判断されますが、一方で障害が寛解傾向にあるなら、障害者雇用として働く事は可能なケースもあります。

しかし、社会保険に加入できる程に働くとなると、次の更新で等級が3級になる可能性もあり、年金が打ち切られるケースもあります。

社会復帰して、健常者と同じように働けることは良い事ですが、無理をして年金を打ち切られて、その後に体を壊すような事は避けるべきと言えます。

なお、精神障害3級になっても、障害年金2級のままで、年金を貰いながら働けるケースもあるので、一概に社会保険に加入できる程に働いたからといって、年金が停止される訳でもないです。

この辺り、どちらに転ぶか分からないと言えるかもしれません。

お金を稼ぎすぎると年金は支払われなくなるのか

精神障害の場合は、手帳の更新が2年ごとにあるので、1級・2級の人が社会復帰して働けていると、等級の見直しをされますし、うつ病の場合は改善もあるので、手帳の更新がされないケースもあります。

また、身体障害者や知的障害者でも、20歳未満ですと、年金保険料を支払っていない事から、所得に制限が掛かっているので注意してください。

20歳以上でしたら、基本的には所得制限は掛けられていません。また、精神障害の場合でも、更新に影響する事があっても、基本的に制限がある訳ではないです。

例外も個別にあるので、絶対に大丈夫という訳ではないので、心配な方は主治医や市町村の窓口で聞いてみると良いと思います。

詳しくは

⇒障害年金を貰いながら働く事はできるのか

で述べているので、参考にして頂けると幸いです。

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