障害を理由に仕事内容の面で差別されていると感じたら

障害者雇用として働いている人の中には、日々の仕事の中に自分だけがやらされている雑務に差別を感じている人もいらっしゃると思います。

例えば、掃除、ゴミ出し、他の社員へのお茶出しや食器の片付けなどになります。

採用される際に仕事内容として言われていれば話は別ですが、障害者雇用の事務職などとして採用されたのに、自分だけでがやらされているとなると、「障害者だから」という気持になってしまっても仕方がないと言えます。

また、障害者雇用として複数の障害者を雇用している職場の中で、明確に仕事内容が違ったり、対応が違うと、やはり差別を感じてしまう人もいらっしゃると思います。

もし、上記のような内容に我慢をしていたり、限界を感じているのでしたら、一度落ち着いて改善して貰えないか話し合ってみることをオススメします。

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差別か配慮か無意識なのかを確認する必要がある

障害者の方が思っている以上に、健常者は障害者に対する配慮が分からなかったり、障害者が抱える不満や我慢に気づけない事が多いです。

そして、仕事内容も同様です。

確かに悪意があって、雑務を沢山任せているブラック企業の可能性もあります。

しかし、担当者の障害や雇用の経験が浅く、悪意無くあなたの意思や希望にそぐわない仕事を任せてしまってしまっているケースもあります。

また、あなたが自主的に雑務などをしている場合は、周りが気づいていなかったり、気づいていてもあなたが1人でしていると思っていないケースもあります(特に社員が多い会社だと)。

最初は少しでも会社の役に立ちたいうことから、指示されなくても雑務をこなしていたけど、自分が雑務をして当たりまのような雰囲気なって止めるに止めることができず不満だけが募って爆発寸前になってしまうケースに陥っているケースもあります。

これは、実は障害者だけではなく、健常者…一般社員の方も陥ることがあるケースの一つになります。

これらの場合の解決策としては、やはり自分から一度担当の上司などに相談するとよいと思います。

自分から突然止めるのには勇気がいると思いますし、結局頼まれてしまっては断りにくくなると思うので、障害者雇用をしている担当の方に相談しみるとよいと思います。

担当の方も障害者の働き方に詳しいという事も少ないので、やはり言われないと気づけない事が多いです。

ただ、どうしても不満から感情で話し合ってしまって、伝えたいことが上手く伝えられなかったり、更に話がこじれてしまうケースもあるので、個人的には就職の際に利用した支援機関のアフターフォローのサービスを利用したして、間には行って貰った方がスムーズに解決できる可能性が上がると思います。

また、市などに窓口を設けていることもあるので利用を検討してみてもよいと思います。

また、最近は障害者のための労働組合(企業の括りが無く働いている人なら加入できるユニオンなど)もあるので、会費がかかるデメリットがありますが、仕事についての相談をする事が出来ます。

労働組合によってもバックアップの内容は違うと思いますが、差別の相談だけではなく、解雇、未払い賃金、サービス残業などの相談もできる事が多いです。

障害者雇用として働いていると、どうしても孤立している気持ちになりますし、相談相手もいないとどうすれば良いのか分からず、退職せざるを得なくなることもあります。

特にお互いに理解が足りない、意思疎通の少なさによる勘違いや不満が差別として感じてしまったケースではなく、本当に単なるブラック企業に就職してしまった場合は自分で解決することは非常に困難です。

そのようなケースを回避するためにも、労働組合などに入って置くのも良いかもしれません。

ただ、会費がかかるので、メリットとデメリットを考えた上で決める必要があるので注意してくださいね。

定期的に話し合える場を設けてくれる職場で働く

勤続年数が長くなるほどに、周りの健常者の人達は、あなたが障害を抱えている事を忘れてしまう可能性が上がります。

それによって配慮が疎かになったり、あなたに我慢を無意識にさせるような雑用を振ってしまっていることもあります。

また、少し話は逸れますが障害がぱっと見では分からない場合は、新入社員や中途社員が健常者として誤解してしまうこともあります。

そうなると、仕事内の配慮だけではなく、中抜けによる通院や残業の免除、トイレの長さなどに対して不満を感じたり、サボりだと勘違いすることも出てきます。

これは、中小企業でも大手企業でも起こる可能性があります。

そのため、定期的に話し合える場を作って貰えるように事前に頼んで置くのもよいと思います。

もし、難しく、既に我慢を強いられているのでしたら、前述した要に第三者に相談してみてもよいと思います。

自分が出来る仕事を増やしていく

雑用のような仕事が嫌だ…といっても、そうなると雑用以外の仕事がしっかりとできる必要があります。

少し厳しいことを言えば、企業側が事前に面接などで提案していた仕事が、研修を経た後でもできない等の事情があると、どうしても雑用の仕事などを頼んだりする必要が出てくることもあります。

そのため、自分に何が出来るのか、そしてどのように企業に貢献できるのかもしっかりと考え、自分自身のスキルも上げて行く姿勢で働きましょう。

そうすれば、仮に今の職場の不満が解消できなくても、他の転職先にもスムーズに転職できる可能性も上がります。

後は、選考時にお互いの意思疎通が上手くできていないと、上記のような事態になる可能性も上がるので、できれば支援機関や転職エージェントなどを通して就職活動をすると良いかもしれません。

※あくまでも私の個人的な意見による対応策の一つになります。そのため、閲覧者自身の責任で参考の一つとして読んで頂ければと思います。

⇒障害者の就職・転職を支援してくれる転職エージェント

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