障害者は大手企業と中小企業のどちらが働きやすいのか

cd5ace0fe497b2d6fe77581912ba7008_s

障害者雇用として働く事を前提として働くなら、中小企業を選ぶよりも、大手企業で働いた方が、おそらく圧倒的に働きやすいと思います。

理由としては、大手企業になり、社員数が多くなるほどに障害者を雇う人数の基準も増えるので、結果的に障害者が働きやすい環境を整える必要があるからです。

逆に中小企業の場合や起業して間もない企業になると、障害者の雇用をまだしていなかったり、採用を始めたばかりでマニュアルや設備が充実していなかったり、職場内に障害者に対する理解が浸透していないケースが多いです。

もちろん、大手や大企業だからといって絶対に障害者に対する配慮がされている保証はありませんし、中小企業でも積極的に障害者雇用を進めている企業もあります。

しかし、全体を見ると、やはり大手・大企業の方が待遇面や設備面と言った方向では充実している傾向が強いです。

また、大手企業の場合は、社会的な知名度があるので、法定雇用率を守らなかったり、障害者に対する風当たりの悪い職場を作ってしまうと、企業の評判に大きな悪影響を与える可能性もあります。

その辺りのペナルティーも大手企業の方が働きやすい理由の一つになっています。

スポンサーリンク

大手企業と中小企業どちらが採用されやすいのか

一般雇用の場合でしたら、大手企業の方が人気が高いので、内定を貰うには、圧倒的に大手企業の方が難しいです。

障害者雇用の場合でも、当然ですが大手企業の方が競争率は高いです。

ただ、競争率が高いからといって、一概に中小企業よりも採用されにくい訳ではありません。

中小企業は、前述したように、資金力が人手が大手よりも少ないので、どうしても対応できない障害が多くなります。

また、法定雇用率は現段階では2%なので、社員数が少ない程に少数で済みます。そのため、採用人数も中小企業は少ないです。

一方で大手企業の場合は、社員数も多いですし、人の入れ替わりもあるので、法定雇用率をギリギリを狙うのではなく、ある程度余裕を持って採用する傾向があります。

そのため、身体障害者、精神障害者、知的障害者、発達障害者と幅広く採用できる環境を作っているケースもあります。

また、大手の方が雑務から技術職まで仕事が細分化できるので、仕事の割り振りをしやすいといったメリットもあります。

グループ企業によっては、特定子会社を設立して、障害者の働きやすい会社作りをしていることもあるので、積極的に狙っても良いと思います。

人によっては、中小は全滅したけど、大手企業には採用された…という人もいるので、大手企業だからといって委縮する必要はありません。

あなたの抱えている障害、持っている資格や経験によっても採用のされやすさは変わりますが、大手・中小企業どちらにもチャンスはあると思って活動すると良いと思います。

障害者雇用の求人は増えている

少しずつですが、国の障害者雇用に対する法整備が進んでいることから、企業も法定雇用率を守るために、障害者雇用を進めています。

法定雇用率を未達成の状態にしていると、納付金だけではなく、社名の公開もあるので、社会的な信頼に傷が付く可能性もあるので、企業としては採用を積極的に進める必要があるのです。

また、最近は求人数の増加で障害者雇用が上手く進まない傾向にもなっています。

少し前までは、身体障害者の求人が一番多く、就職率も飛びぬけて高く、それは今も変わりません。

しかし、身体障害に限定していては、採用人数を確保するのが難しくなったことで、少しずつで知的障害者、そして就職率が著しく悪かったら精神障害者の雇用も少しずつですが改善されています。

詳しくは、障害者雇用の求人が増えだす時期で述べているので参考にして頂ければ幸いです。

就職活動の方法

複数の媒体を利用しながら就職活動をする事をオススメします。

就職・転職サイトの中には、障害者雇用に特化したサイトもありますし、大手企業の求人もあります。

ただ、一般公開されているといるという事は、それだけ多くの人の目に止まるので、その分競争率も高くなると思って下さい。

また、給料に関しては、技術職程に上がりますが、その分は採用までのハードルが高くなると思って下さい。

大手・中小問わずに視野を広く持って活動するなら、支援機関…ハローワークや就労移行支援事業所といった機関を利用してください。

希望に合った求人の紹介から就労に向けての資格取得のサポートやトレーニングを提供してくれることもあります。

ただし、就労移行支援事業所の支援プログラムなどは世帯年収次第では費用も掛かるので注意してください。

⇒就労移行支援事業所が提供する就職支援とは

そのため、求人の紹介や相談、そして書類選考や面接のサポートを受けたい人の場合は、無料で利用できる障害者の求人に特化した転職エージェントの利用も考えてみても良いと思います。

⇒障害者の就職・転職を支援してくれる転職エージェント

会社側も間に支援機関や転職エージェントがある方が、情報のやり取りがスムーズに行くので、企業側も採用しやすくなります。

そのため、積極的に利用する事をオススメします。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする