車椅子で通勤する場合の選択肢と心構え

車椅子で通勤する場合の選択肢としては、

・自宅の側で働く、または会社付近に住宅を借りて通勤する

・自動車で通勤する

・公共機関による通勤

上記が主な通勤の方法となると思います。

一番身体的にも、精神的にも負担が軽いのが、職場の側で住むことになりますが、家族と同居している人となると、ご家族の仕事の関係もあるので、引越しなどは難しいです。

そのため、運よく自宅の側の会社に雇って貰えた場合に選べる選択肢と言えるかもしれません。

自動車による通勤に関しては、家族などに連れて行ってもらう方法と自分で運転する方法があります。

家族に連れて行ってもらう場合は、ご家族の時間の都合などがあるので、難しいケースもありますし、独身の方ですと選べません。

自分で運転する場合は、手動式の普通車が必要になりますし、免許も手動式の自動車がある自動車学校に通う必要があるので、通勤するまでスタートラインまでの負担が重いと言えるかもしれません。

※通学できる範囲内に無い場合は、手動式の自動車として改造した車を持ち込み、自動車学校と交渉する選択もありますが、指導教官の補助ブレーキなども自腹になるので、やはり負担は重いと思ってください。

そして、一番金銭面の負担が軽い一方で、乗車するる公共機関・時間帯次第で体力と精神の負担が非常に重いのが公共機関による通勤になります。

電車通勤・バス通勤関わらず、通勤ラッシュの場合は体力の消耗が激しいです。また、嫌な話になりますが、通勤ラッシュに車椅子で乗ろうとすると、周りから嫌な目で見られたり、陰口を言われたりすることもあります。

そのため、公共機関で通勤する場合はラッシュの時間に合わないように、会社に勤務開始時間を配慮して貰ったりした方が良いかもしれません。

もちろん、通勤ラッシュが起こる逆の方面に勤務先があるのでしたら問題はないのですが。

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応募条件をしっかりと確認しておく

どの手段を選ぶか前に、そもそも会社が応募条件に通勤の方法について条件を付けていることも珍しくありません。

一番多いのが、おそらくは公共機関による通勤を前提にしているケースになると思います。

自動車に関しては、駐車スペースが無いこともありますし、あったとしても取引先が使用するためのケースもあります。

特に都市部だと駐車スペースがない事は珍しくないので、公共機関による通勤に限定されるケースも珍しくありません。

そして都市部ですと家賃も高いので、なかなか一人暮らしで会社の側に住むのも難しいと言えます。

そのため、基本的には公共機関による通勤になることが前提になると言えるかもしれません。

車通勤の場合は交通費について相談する

車椅子で車通勤する場合は、交通費の交渉なども事前にしておきましょう。

天候や体調次第では、車通勤が危険なこともあると思いますし、その場合はタクシーの利用が求められるケースもあります。

また、基本的に公共機関による通勤が応募条件になっていても、相談してみれば車通勤が可能なこともあります。

もちろん、可能性は低いですが、どうしても働きたい企業があるのでしたら、相談してみるのも良いかもしれません。

通勤ラッシュがある路線に乗る場合は覚悟がいる

最初に述べたように、電車・バスともに通勤ラッシュ時に車椅子乗れば、おそらく嫌な目で見られます。

そのため、就職するなら、時間をずらしてくれる職場か、車通勤できなら車通勤が許可して貰える企業、または通勤がラッシュが起こらない方面の会社で働く方が良いです。

通勤は、毎日のルーティングワークになるので、辛いと非常にストレスになりますし、体力面も精神面も仕事が始める前に消耗することになります。

そのため、仕事内容・待遇だけではなく、通いやすい立地かどうかも考えた上で就職先を決めることをオススメします。

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