障害者は結婚することが難しいのか…と言われると、結論を言えば「本人次第」としか言えません。
また、抱える障害によっても判断のされ方は変わって来ると思います。
ただ、障害を抱えている人でもモテる人はモテますし、健常者でもモテない人はモテません。
注意点としては、男性の場合は収入面の安定差に関しては見られます。
付き合うだけなら収入に関しては深く追求されませんが、結婚となると結婚後の生活に直結しますし、将来設計にも関わるので収入は結婚できるか否かの大きな判断材料になる可能性が高いと言えます。
そのため、男性の方で結婚を考えているのでしたら、障害を抱えているから…とならず、自分で自立して生活できるだけの収入は稼げるように努力するべきと言えます。
女性が稼ぎ柱になってくれる可能性もありますが、そのような人だけにターゲットを絞ると結婚相手に出会える可能性は非常に狭まると思った方が良いです。
また、女性だから稼ぎは無くても良い…と言う訳ではありません。やはり、ある程度の事は自分でできないと男性側も将来的に支えていけるか不安に感じます。
また、職場事態が出会いの場所にもなるので、働かないと出会い事態が大幅に減る可能性もあると思った方が良いかもしれません。
障害を抱えている自分を卑下しない
これは障害者だけにあてはまる事ではありませんが、自分が悩んでいる身体的なコンプレックスを過度に心配して、卑下していると異性に対してなかなか積極的に行動が取れません。
更に言えば異性との付き合いどころか、なかなか友人関係も作れないと言えます。
どうしようもないコンプレックスに関しては、深く悩まずに、そのような事を気にさせないポジティブな気持ちで日々を過ごすことが大切です。
「自分~だからモテないし、結婚できない」
と思っていると、周りから暗い人と思われますし、自分から行動できなくなる、そのような状態にならないようにしましょう。
実際に結婚している障害者の人を見ると、非常に明るい人が多いですし、障害を抱えているからといって一方的に支えて貰っている…といった姿勢ではなく、お互いに支え合えていると環境を作っている人が多いです。
結婚をする上で障害がハンデにならない…とまでは言いませんし、就職の難しさや、収入面が低くなりがちな点を考えるとハンデの一つと言っても間違いではありませんが、決してそれだけが原因で結婚できないと言った訳ではないことは間違えないでください。
出会いの場には自分から足を運ぶ
出会いの場としては、極端に言えば「誰かと会える可能性が場所」なら何処でも出会いの場と言えます。
だったらナンパをすれば良いのか…と言われると難しいが現状です(できるなら、このような記事を読んでいないと思いますし)。
友人や家族の伝手を頼るのも良いですが、こちらもその人の環境次第と言えます。
後は、職場からの付き合い、そして障害者同士のコミュニティを構築するために集まるセミナー、懇談会に参加するなどになります。
後者に関しては、大なり小なり出会いを求めている人も少なくないですし、人の輪が広がる程に出会いも結果的に増えます。
あまり異性との出会いを優先し過ぎると、空回りする可能性も高いですし、職場でも出会いを求めすぎると仕事や人間関係に影響を与える可能性もあります。
そのため、匙加減は間違えないように出会いを求める活動をすると良いと言えます。