障害を抱えていても介護職として採用して貰えるか

介護業界は人手不足の業界になるので、「障害を抱えていても就職しやすいのではないか」と思っている人も少なからずいらっしゃると思います。

確かに介護業界は人手不足の業界になりますが、障害者の採用に積極的かと言われると必ずしも、そのような事はありません。

私的な事で、いくつかの介護施設の職場に足を運んだことはありますが、障害を抱えながら介護士として働いている人は、それ程多く見た事がありません。

また、働いているとしても障害者雇用の枠を利用して、一人働いているかどうか…程度と言えます。

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人手不足でも障害者を雇いにくい環境

薬などのサポートがあれば健常者と同じように働ける人でしたら、介護施設でも問題なく働ける可能性は高いですが、一方でそのような人達の場合は、介護施設よりも待遇の良い障害者雇用で働ける可能性高く、わざわざ介護業界を選ぶことは少ないです。

一方で、介護業界を検討する人の多くは、まだまだ採用数が全体的に少ない、精神障害を抱える人や、発達障害、知的障害を抱える人になります。

介護の仕事は、事務処理や工場の作業のように決まった手順がある訳ではなく、認知症を抱えていて「何をするか分からない」人の介護もする必要があります。

マニュアルがあっても、柔軟に対応する場面や曖昧な介護で済まされている部分もあるので、柔軟な対応が苦手な発達障害や知的症者には、あまり仕事が向かいない事の方が多いです。

また、業界全体で人手不足なので、一人の仕事量や責任も重くなりがちなので、長時間労働が難しい精神障害者なの人にもあまり向いていないと言えるかもしれません。

人間関係が原因で辞めてしまう障害者も多い

人間関係による退職は、障害者雇用で就職した人だけではなく、通常の正社員やパートの退職理由でも大きな割合を占めます。

介護施設は、女性中心の職場になるのと、デスクワークではなく、介護という肉体労働が中心になるので必然的に周りの協力なども必要になるので、人間関係が仕事をする上で重要になってきます。

そして、介護施設によっては、リーダー格のような介護職員がいて、気に入られないと、イジメや嫌がらせ、悪口をするようなケースもあります。

特に障害を抱えていると、仕事を覚える速度が健常者と比べると下がりがちになりますし、ミスも多くなりやすくなるので、なかなか職場に馴染めない事が多いです。

そのため、どうにか介護職員として入社できても、すぐに辞めてしまう人が多いのが現状と言えます。

障害者雇用として介護職員になる場合の手順

障害者雇用を利用して介護職員を目指すなら、必ず一度職場を見学させて貰ったり、事前に仕事内容を体験させて貰うようにしましょう。

就労移行支援事業所が提供する就職支援とはでも紹介しているような障害者のための求人・支援サイトを利用すれば、担当のスタッフも付いてくれるので、ミスマッチが発生しないように、就職までサポートしてくれるので、参考にして頂ければ幸いです。

自分一人で決めてしまうと、職場で何かあっても相談しにくかったり、環境をなかなか改善して貰えないこともあるので、就職後まで相談に乗ってくれる支援サイトを利用すると良いと思います。

自分の適正に合った仕事を選ぶ

人手不足だから採用されやすいかも…といった理由で就職できても、結局自分に合わなければ仕事を続けることできず、辞める結果になる可能性が高いです。

そのため、自己分析や周りからの他社評価などを検討した上で、自分の適正に合うような仕事を選ぶようしましょう。

ただ、どれだけ自己分析を重ねても、ミスマッチが起こることを絶対に防ぐことはできません。

そのため、卓上の自己分析だけに時間を掛け過ぎるのも問題です。

したがって、前述したように担当のスタッフなどと相談しながら、手順を踏んで就職活動をして行くと良いと思います。

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