障害を抱えて働いているということで頑張り過ぎていないか

『障害者雇用として配慮されながら働くなら、その分期待以上に働きたい』

『障害を抱えているから、仕事を人よりも頑張って役に立ちたい』

上記のような向上心を持って働いている障害者の人は少なからずいらっしゃいます。

実際に、障害を抱えながらでも健常者と同じように働けるように努力して、契約社員から正社員になれた人もいらっしゃれば、管理職側の役職まで昇進した人もいらっしゃいますし、現在目指している人も多数いらっしゃると思います。

ただ、一方で頑張り過ぎて体調を悪化させたり、障害を悪化させてしまう人もいらっしゃいます。

障害を抱えているか否か問わずに、体に負担を掛け過ぎれば人間の体や精神は不調になりますが、障害を抱えている人は、健常者よりも悪化させやすいです。

企業側としては、せっかく採用した人がすぐに体調を壊してしまっては不安で仕方がありません。

そのため、自分の障害や体調をよく理解した上で働く事が大切です。

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体調管理も仕事の内

先に述べておきたいのが、ここでいう『体調管理も仕事の内』とは、ブラック企業が言うような、企業が無理やり過酷な長時間労働を押し付けた上で、プライベートで『体調管理もしっかりやれ』とは違います。

仕事とプライベート両方を含めてになります。

障害者にサービス残業を強制するような企業は論外ですが、障害者側が仕事が定時に終らずにサービス残業を希望するケースはあります。

ただ、頑張ってサービス残業をして働いても前述したように体調を壊しては意味がありません。

そのため、どうすれば仕事を定時の帰宅時間まで終わらせることができるのか、障害が仕事に影響を与えずに働けるのか上司等に相談して、一緒に考えて貰う事も大切です。

障害者側から相談しないと、上司側が気づけないケースも多いので、一人で無理をするのではなく、問題を共有するようにしましょう。

また、通院や体調面で朝の早い出勤が難しい事が多いのでしたら、無理に定時に出勤させるのではなく、会社側に出勤を遅らせて貰うなどの対処をして貰うことも大切です。

逆にこのような点で無理をすると、やはり長期的に働く事ができなくなります。

障害を抱える体で自分一人で体調管理をすることは難しいことは、理解のある企業でしたら分かっているはずですから、一人で抱え込み体調を壊したり、障害を悪化させることのないよういしてください。

ブラック企業で働いているなら転職も考える

障害者雇用で入社したのに、毎日の残業が常態化していたり、雇用契約の内容と実際の待遇や勤務時間などが違うようなブラック企業で働いているのでしたら転職も考えた方が良いと思います。

人間関係の摩擦などは、度を越したら問題ですが一定の我慢も必要になります…が、上記のような労働環境そのものに重大な問題があったり、イジメなどがあるのでしたら、その企業は障害者雇用ができる環境のある企業とは言えません。

無理に働き続ければ、体調を壊したり、障害を悪化させる結果になりますし、うつ病などの障害を併発させる可能性もあります。

もし、支援機関や転職エージェントを利用して就職したのでしたら、その機関のスタッフに相談して仲介して貰っても良いと思います。

今の自分の働き方で長期的に働く事ができるのか一度見つめ直してみてはどうでしょうか?

⇒障害者雇用をしている優良企業の求人を探す方法

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