ブラック企業でうつ病になったけど再就職したい

毎日サービス残業による長時間労働、暴言や暴力によるパワハラ、または激務による体と精神疲労……ブラック企業にもタイプはあります。

そして、逃げ出すのが遅れて、結果的に自分を追い詰めてうつ病になってしまう人もいらっしゃいます。

うつ病になると、例え寛解になって健常者と同じように働けるようになっても、再発する可能性を抱えながら働くことになります。

そのため、再就職を考える場合は、うつ病だったのを隠してクローズで働くか、障害者雇用として働くかの2択になると思います。

オープンにして正社員として働く手もありますが、過去にうつ病の経験があり、配慮して貰える前提で正社員として雇って貰うのは非常に難しいです。

特別な技術があったり、休職していた職場に復帰するなら別かもしれませんが、少々特殊な例になるので、この記事内では触れない方向で行かせて頂きます。

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うつ病は再発症するリスクがあることを自覚しておく

一度重症化してしまって、薬を処方して貰いながら寛解になったのでしたら、何かの切っ掛けで再発する可能性があることを自覚しておきましょう。

障害者手帳が無いと障害者雇用として働く事ができないので、症状の重さ次第では貰えない、または貰ったあとでも更新されないリスクもあります。

しかし、再発の可能性があると主治医が認めているのでしたら、障害者手帳返納を強制されることは少ないと思います(絶対ではありませんが)。

もし、週5出勤、8時間勤務、残業ありといった正社員の勤務時間が厳しい、または勤められるか分からないのでしたら、障害者雇用から様子を見るのも一つの選択肢だと思ってください。

もちろん、最後はあなた自身の決断になるので、後悔のないように決断しましょう。

なお、主治医の意見や、周りの意見にもしっかりと耳を傾けた上で決めることをオススメします。

※以降は障害者雇用のケースになるので、クローズで正社員を目指す場合は参考にならないので注意してください。

障害者雇用なら楽に就職できるのか

残念ながらうつ病をオープンにしたからといって、障害者雇用で採用してもらうことが楽というわけではありません。

求人を選ばないのでしたら難しくはないかもしれませんが、できれば前職の経験が活かせる職場だったり、希望する給料、出勤数などもあると思います。

条件の良い求人になるほど当然ですが競争率は高くなります。

就職した後は、障害に配慮して貰えるので、働きやすいと言えますが、残念ながら就職が楽とイコールに繋がる訳ではない点は注意してください。

ただし、法定雇用率が引き上げられることで障害者は採用されやすくなるのかで述べているように法定雇用率の上昇などから、障害者雇用は現在追い風の傾向があります。

そのため、障害者雇用として働きたい人にとっては、チャンスと言えるかもしれません。

ブラック企業に注意する

障害者雇用をしている企業の中にもブラック企業はあります。

・障害に対する配慮がない

・残業無しと聞いたのに残業をさせられる

・健常者と変わらない仕事をやらされた上に給料も低い

このような悪質な企業もあります。

間違ってブラック企業に再就職したら、それこそうつ病が再発してしまいます。そのため、採用して貰えたチャンスを捨てたくないと思っても、ブラック企業だと思ったら諦める事も大切です。

見極め方としては、

・職場体験がない(選考が雑)

・障害者雇用の経験がない、またはすぐに辞めている様子

・社員数が少なく余裕のなさそうな企業

・選考で障害に対して詳しく聞いてこない(配慮する点、薬の服薬の有無、主治医のもとに通っているのか等)

上記の点のどれか一つを満たさないからといって絶対にブラック企業とは言いません。障害者雇用の経験がない企業でも、本気で取り組んでくれる可能性もあります。

ただし、どうしてもリスクはあります。そのため、障害者雇用の経験が浅い企業に就職する場合は、多少のリスクは覚悟しましょう。

なお、職場体験といった実際の仕事を通した事でお互いに分かることもあります。障害者雇用をする上で企業にとっても、障害者にとっても大切な選考と言えます。

それが無いのは、かなりの不安要素と言えるので注意してください。

他にも、選考で障害について詳しく聞いてこないのは、むしろ障害に興味がなく、法定効率を満たしたい企業だったり、安い賃金で正社員のように働かせたいと思っているケースも珍しくないので注意しましょう。

長期的に働ける企業に転職するには

長期的に働ける企業としては、やはり障害者雇用の実績があって、定着率も悪くない企業になります。

実際に、同じように障害者雇用で働いている人がいるとやはり安心できると言えます。

また、正式雇用契約を結ぶ前に、職場見学などで仕事内容、職場の雰囲気などが事前に知る事ができる機会を選考で与えてくれる職場は、障害者雇用に真剣に取り組んでくれていると言えます。

障害がある点から、健常者以上に職場とのミスマッチが発生しやすいですし、健康面に支障させだすので、慎重に選考をしてくれるのは信頼できるとも言えるからです。

そして、このような企業に転職するなら、やはり障害者雇用の求人を専門に扱っている転職エージェントを利用することです。

希望に合った求人を紹介してくれる点だけでも効率的に転職活動ができますが、それ以外にも求人からでは分からない、離職率や残業時間なども事前に教えて貰える可能性もあります。

また、紹介して貰える求人は、あなたの障害を考慮した上で応募できるものを紹介してくれるので、自分で求人を選んで応募するよりも採用される可能性が上がると思います。

他のメリットしては、初めての転職の人ために、無料で応募書類の添削や面接のサポートをしてくれることも珍しくありませんし、就職後も相談に乗ってくれるなどのアフターフォローをしてくれることもあります。

企業と求職者の間に仲介役の転職エージェントがいれば、デリケートでもある障害についての質疑応答もしやすく、実際に企業の中には転職エージェントや支援機関を通してだけ求人を出していることも珍しくありません。

そのため、本気で優良企業の障害者雇用の求人を探しているので利用して損はないと思いますよ。

⇒無料で利用できる障害者雇用の求人に特化した転職エージェント

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